今日はTOKYO EAST RUNというレース
30kmに出場してきました。
場所は新小岩からアクセスする、荒川河川敷。
エントリーし忘れて、ダメもとで一筆、メールしたら
当日参加OKになって!
そんな主催者さんのご厚意に絶対出場したかった。
めちゃくちゃ感謝です。
*
うっちーさんも出場、駅で落ち合う。
新小岩とうちゃこ。
朝、駅までの道のりで、
もうおでこがアツアツで。
これはあかん。と思う気温でした。
(26~27度でした)
でも、暑いのはこの時期わかってて走る。
からよかったのですが。。。
思いのほか風が強く。。。。荒川の土手に着いたときに
うっちーさんとやばいね。。。と何度も言い合いました。
暑くて、風の強いコンディションの中
30km走るの決定。(死を意味する)
*
当初の予定では、415のペーサーさんについていき
残りの5kmで上げられたら上げたい。という
今だったら大爆笑な予定も、
真剣にできると思っていたから
つける薬が欲しいです。w(いつもそうw)
スタート!!
4:15/kmのペーサーさん2名体制に
いい位置でつく。
ペースもすごいきついってわけでもなく、
ついていけてました。
力まずに走れてたと思います。
5km折り返しの往復10kmのコース
行きが向かい風、かろうじて高架下の影。
折り返すと、追い風になるけれど、灼熱。
肩がジリジリ暑くなるほど。
ひらぶーさんも発見!
*
10kmでスタート地点に戻ってきました。
(2回のブラックホールか。。。)
ここでまさかのトラブル。線路の下を潜る
小さいアップダウンに水たまりがあって
どうしても失速してしまう。
2回目の向かい風区間突入し、
集団からほんの少し遅れます。
でも、余力はあるから絶対追いつくと思ってました。
そんな矢先、初めて走りながらとった
粉のアミノ酸 差し込みの始まり!
向かい風厳しくどんどん置いていかれるのと、
差し込みが同時で、終わった!と
思いました。
胸から鳩尾から痛くて脇腹も差し込む。
そんなだから息が吸えなくて、
はぁはぁがすごい。インターバル後みたいな
荒い息、
まだ10km過ぎで、
集団にも遅れ、
差し込みで息も絶え絶え。
向かい風が容赦なくて
集団に戻らなきゃと思えば思うほど
ゼーゼー。
おわた。
*
そんな時、我にかえる。
前をもう追えない。
自分で走るんだ、粉が原因なら
20分すれば腸に届くはず。
差し込みでも走れるペースでいこう。
15kmあたりのうっちーさんとのスライドで
20kmで止めるかもしれないと思い
無言で手でバツを送りました。
耐える時間でした。
*
20kmを折り返したうっちーさんと再びスライド。
うっちーさんはペーサーさんと一緒にしっかり走っている。
ということは,
30kmうっちーさん行くんだ。
じょじょに差し込みが緩くなってきて、
呼吸も戻ってきました。
よかった回復してきた!
とにかく向かい風では足が止まってしまうほどの強風で
キロ5付近まで落ちました。
絶対1位で帰る。
このコンディションで走り切れれば優勝、
20kmで止めれば、順位も何もない。
向かい風で失速してるだけで、
撃沈してるわけではないって
ことに気づき、
勇気を持ってジェルを入れてみたら大丈夫でした。
粉がダメなのか。。。(試してよかった)
*
20km折り返せば、30km走ることになる、
このままだと全然タイムダメだけど
30kmは絶対走れる!という自信がありました。
25kmまでの強烈な向かい風を耐えて耐えて、
最後の5kmへ折り返しました。
全然走れる、大復活
415の集団から遅れる男性をとらえて
ファイト!と声かける。
追い風にのって淡々と走る。
誰もいない。。。w
残り3km、走れてたけど4:30より上げれはしない。
もうこの辺りからダメージ残さないように
考えてました。
明日もジョグしたい。
って気持ちでセーフティに走ってました。
走ったご褒美は、ジョグ。
また明日も走りたい。
みなとみらいにジョグしに行きたいw(どんだけ)
遠くにうっちーさんが大きく手を振ってくれている。
ゴール近いんだ!!
「さっきまで差込みで死んでたけど、復活しました!」
「よかった!あと1kmだから!」
と、やりとり。
いつも練習で引いてくれる見慣れたうっちーさんの
背中に安堵と、苦しかったこのレースの終わりに
涙出そうになった。
そして、思った通りに走れなくて悔しい。
ゴール!!
サングラスとって、しっかり手を上げました。
そして、優勝のインタビュー!!
キツかった、やめようと思った、を交互にしか
言ってませんでしたw
2人とも1位!!
*
力は出せなかったけど、
苦しみを耐え抜いた。
今日このレースでこのコンディションで
女子で1番目にとうちゃこしたのは間違いない。
課題は見つかった。
こんなんじゃ北海道で凡走が関の山。
もっと鍛えていかないと
よかったのは、
諦めなかったこと。
切り替えたこと。
日々のジョグが最後は気持ちを支えてくれたこと。
1番の目標である、
無事走って、無事帰って来れたこと。
無事ならば、また明日から頑張れる!
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