走って泳いでどこまでも

小さい頃からの夢、無人島に自力で渡り生活する。 長く泳ぐ事、長く走る事が大好きです。 OWSからトライアスロンに挑戦、2年前に突然走り出し調子に乗って 今年はマラソン3シーズン目。去年はつくばの後に気合いはいりすぎて 怪我をして冬のレース出れず棒にふるいました。 今年はなんとか後1分30秒を縮めて国際取り目指しています。 2016 湘南国際 3:43ネット 2017 はなもも 3:21 2017 つくば  3:11 よこはま月例マラソン連続中

泳いで走ってどこまでも

初めてのソロ登山

 

去年からやるぞやるぞ!と計画してたけれど

直前になって怖気付き、キャンセル!という流れを

何度も何度も繰り返していた一人登山。

 

登山家の加藤文太郎氏がモデルの本、「単独行」を

読んでから、いつか自分もテントを担ぎ一人で登山し

縦走する山旅に出たい。

というのがやってみたい事に加わりました。

 

で、昨日!!

第一歩をやっと!踏み出し

 

 

まずは日帰り一人で

北アルプス、燕岳登ってきました!!

そして

無事に帰ってきました。

冒険は無事に帰ってこそだから、これが一番大事と思ってます。

 

***

 

燕岳はアルプス入門とされている山で、ずっと調べてはいました。

で、バスを検討している最中に、ネムネムさんやまっさんから

後押しになるアドバイスいただきお陰で本当に実現したと思います。

 

入門といえども、ソロ登山となると不安なことばかり。

だって言った事ない場所に行くのだからそれはもう

色々で、、、

*登山口までのアプローチ

*自分が登るのはどのくらいかかるか

*下山後、どうやって帰れるか

 

ここが丹沢系とは違いどうにでもならない程、遠いところ。

 

一番心配したのは、下山後に最寄りの穂高駅までのバスに

間に合うかどうか!!最終が16時15分。

(間に合わなかった時の解決策、穂高駅まで20km→走ればいい♪)

 

***

 

夜行バスで前の晩から車中泊して

5時30に登山口である中房温泉に着きました。

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同じバスの登山者たちはサクサクと登る準備をして

どんどん登って行きます。

私は異常にモタモタしてw ご飯食べたり、準備したと思ったら

初登山届けを出しにもう一度戻ったりw

マラソンと一緒でもうここまでこれて十分な気に!

 

 

結局登山開始は 6時

 

私が愛読し参考にしたアルプス1年生というムック本には

片道4時間55分とある。他の雑誌には、4時間~4時間 30分

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↑本だけはたくさんあるw

何となく自分だったら、、、マイナス1時間の3時間30くらい

を頂上までのコースタイム考えてました。

 

 

燕岳は初心者向けといえども、

合戦尾根ルートは日本三大急登と言われている

登り始めから急な登りは続き、、、、


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合戦小屋までは。。。

1時間30分でついちゃった!!アレ!?

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合戦小屋でゆっくり休憩を取り、ジェルなど補給しました。

 

ここまで、無我夢中で、大自然の中登ってる喜びと

やっと実現した嬉しさでワクワクしながらでした!

 

***

 

合戦小屋を過ぎると、めちゃくちゃ高いことに気づきます。

雄大な景色がチラリチラリと木の間から見えていて。。。

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 雲で隠れているけど、、、槍だ〜!!って声出ちゃいましたw

 

何だかすっごいところ登ってるんだなって実感しました。

 

 

ここからは早い早い!山小屋見えたらもう小走りw

山小屋に近づくほどに色とりどりのお花畑が続き

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とうとう、天国に来ちゃったか?!と思いましたw

 

うっとり。。。。

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で、燕山荘着いた〜〜〜!!!!

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と、稜線に立った瞬間!!!!目の前に広がったパノラマ!!!

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凄過ぎて、声出なくて、「え!!!!」って

優しいお兄さんが場所を開けてくれて独り占めさせてくれました。。。。

この写真、全然実物と違うんです。

もっと凄いんです。。。。

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異世界に来てしまったかと思いました。

去年山に興味持ち、山を描き始めてたからたくさん資料で

アルプスなど見ていました。

その、何倍も、というかスケールが。。。言葉が出ませんが!

 

ものすごく美しい生きてる世界を目の当たりにしたような?

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燕山荘には結局、8時について!!

2時間少しで登ることができました。なので頂上で2時間しっかり

満喫して、お昼食べて楽しみました!!!

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しかも念願だった、雷鳥まで見ることができて感動しっぱなし。。。

 

ビギナーズラックなのかなぁ??

最高でした。


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燕岳で有名なイルカ岩!


コマクサも咲いていました♪
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楽しみにしてたおやつw渋。
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山頂ではとても良い時間を過ごすことができました。

 

山頂で仲良くなった地元穂高の登山者さんに、

コースタイムを話すと6時から登ったら10時に着けば良い方なんだよ。と。

そのくらいで登れるならどこの山にも行ける健脚さんだね、と

言ってもらい嬉しかった。

下りは遅いんだけど。。。。

 

さあ!帰ろう!と思ってもまだ10時!

あんだけ心配だったバスにも間に合うから、温泉入って帰ることに。

出会った人に、割引券もらいしっかり使いました。


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下山は12時、中房温泉でゆっくり入って

 

14時のバスに乗り帰りました!!
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温泉後パチリ。

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穂高駅から松本駅、あずさに乗って八王子、

 

地元駅に着いたのは夜の8時でした!

 

 

日帰りの方がライトなのかと思っていたけれど、

1泊の方がやりやすいそうです。

 次は。。。。何となくルートは考えていて、

山頂で仲良くなった人に相談したら、合格をもらったので

それで行きたいな!

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ほんの短い日帰りの間にたくさんの登山の方と

お話しし、みんな親身に優しく接してくれました。

帰りの合戦小屋では、コーヒーを沸かしてくれてご一緒した

方々。。楽しかったなぁ。。。

 

 

そして何よりこの山で、普段走ってる脚の

頑張りに感動しました。へたらなくなったこの身体に

日頃のトレーニングの成果を山の上で知りました。今年は。

鍛えれば、自分の脚が行きたいところにたどり着くことを

可能にしてくれる。それが速ければ速いほどもっと遠くへ。

 

ゆっくり景色を見ることもしっかり歩ければこそ!

 

 

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行って良かった!!!

後押ししてくださった皆様、相談に乗ってくださった皆様

ありがとうございました。

 

最近走るの飽きてたけどw

またすごーく走りたいっ!!