フルマラソン走ったその足で、リュック一つ背負い
家まで帰ってきて。。。超疲れて(当たり前)
「もう夏の北海道は暑いから、もう出ない。」
と
懲り懲り。。。
って思いました。
って、思ったのは一瞬だったようで。w
今朝起きた時、(中一日)
あぁ!!!ほっかいどぅ!!楽しかったなぁ、、
すっごいすっごいまた行きたい!!!
はぁ〜(恍惚)
って起きた自分にびっくりして!!
嘘だろ!?
と
もう一度自分に確認しました。
「間違いないです、来年もでたいw(病気)」
こういうおバカなところが自分で大好きですw
とにかく素晴らしい大会なんです。
そして、挑戦するには有り余るほどやりがいがあり、
北海道という土地と、人の素晴らしさに
完全に魅了されて帰ってきています。
その魅力をこのブログで伝えられるかは
心配ですがw
レース編、です!!
***
スタートした途端、驚くほど
みんなレースペース!!
もう自分の視界にいたAブロックの方々は遥か遠く、
ずっと、BやC,Dのゼッケンの方に追い抜かれる展開。
今日は絶対に完走がしたい。
だから体感で無理なく行く。
時計見る度に、4:50前後しか出ない。
これが答え、予想通りだしこれでもきつい。
このペースで良い、絶対流されないぞ。と。
超練習できたかといえば、不安だけど、
走ったとは思う。
自分比で言ったら、頑張った夏だった。
そして自分は暑さに強い方。
そんな自分が頬からこめかみにかけて、
沸騰しそうな熱さを感じているから
これでフルマラソンレースペースでは
到底持つはずがない。
との判断なのに、みんな大丈夫なのだろうか?
*5〜10kmまでは
きつい、きつい、しか記憶にないです。
上りの箇所も多く、「やめたい。」
こんなの楽しくない。なんのために練習したのか。
と暗いテンション。
何人もの人が、
『〜kmでやめる!』と会話してたり
早くもやめてたり。歩く人も。
確かにこの暑さでは、レースできない。
*
やめられたらどんなに楽かと思うけど、
やめる理由が「暑いから」なら、暑いのわかっててきたから
完走はしたい。
次に繋げて、良いレースしようと思った。
走りながらほとんど時計を見ませんでした。
タイムは捨ててました。
やめたい。と何百回も思うし、
キツくて仕方なかったです。
*
雨も降る気配なく、
給水所が遠く感じて、すぐに耐えられなくなりました。
もっともっと前半で氷やスポンジが欲しかったです。
*20km手前で
かなり限界が近づいてきました
5:30/kmペースに落として様子を見るか、一度
止まって立て直すしかない。
という判断がきました。
そんな時、
前のランナーが私設エイドの方から
冷たそうなペットボトルの水をもらっていました。
あ!あれをもらうしかない!!!
私設エイドの方は、血走った目のランナーの勢いに
圧倒されていて呆然としていました。
「ください!!ありがとうございます!!」
と言って、受け取り、飲むと、冷たーーい!!!!
超冷えたペットボトル一本もらえたのは大きくて
グビグビ飲み、
体にかけて冷やし、
また飲んで。。。
おかげで、続行できました。
そうこうしてたら、やっと新川通りに入りました。
きたーー!!!ここだ。覚えてる。
新川通りに入った途端に
急に元気になってきました。だけど、遠くに
雷も!!
雷のゴロゴロがすごい。
やっとハーフ。1:40遅い!!
↑4:50前後。
新川通りは長い直線の折り返しなため、
先頭選手とスライドできます。
続々と速い選手が対岸に見えてきます。
自分の近くには、ハリー杉山さんがいて大声援を受けています。
ハリーさんのペースになかなかついていけない状態でした。
ハーフすぎてしばらくしたら、
声をかけられます。
「コウさん!!!」
さすがコウさん、この状況でも見つけてくれるとは!!
ずっと1人だったから、初めての会話w
熱いエール交換と思いきや。。。
「雪玉もらっちゃった!!へへ」って雪玉を
自慢だけされてコウさんは去ってゆきましたww
コウさん、元気そうじゃん!!しかも速いな〜
さっきもらったペットボトルの効力はきれ、
雨の降る前の異常な湿度に苦しい時間でした。
それに、左足の靴紐の緩みが気になりこれは結ばないと
故障につながると思ってた矢先!!
公園にある大エイドにとうちゃこ。
*25km地点。
ここで、一旦仕切り直しだ!!と靴紐を止まって
結び直し、給水もらった目の前に
なんと!雪玉が!!!!
2つもらいたかったけど、手が一つしか出なくて
雪玉ゲット!!!!
やったーー雪玉もらったーわーい!!!
何これすごい!!!
冷たーい!!!硬い!!!
手で握ったり、首筋に当てたり、めちゃくちゃ生き返りました。
その途端、余力があることに気づきます。
体動く!!
全然動く!!!
でも今じゃない、折り返してから。と
対岸に知り合いの女性ランナーさんたちを見つけますが
かなり離れていました。
みんなさすが、はやい。
とうとう降り出してきた雨粒を感じながら、
新川通りを折り返しました!!
↓
長くなってしまったので、レース編2へ!!
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